今日生まれて、今日死ぬ。
一生が、朝起きた時から始まり、その日の夜で終わるとしたら、
私の人生の時間は、今pm4:00といったところだろうか。
肩の荷を一つ下ろし、これからの自分についてちょっと考える。
夢や希望にあふれた朝とは違い、
夕暮れは近い。
午前中のようなエネルギーもないから、
競争心も、欲もあまりない。
やがて訪れる夜の時間を前に、
それでもまだやれることはあるからと思いなおし、
鈍くなる体と、
頭を動かし続けなければならない。
そうして夜になった時には、
家族でご飯を食べて、
テレビを見て、
今日一日を振り返りながら、ベッドに入って眠るのだ。
朝、目が覚めるまで、ゆっくりと。
私達はまるで、短いスパンで、生と死を、毎日繰り返す。
もし一生が、一日だったら、
明日の朝また生まれて、明日の夜また死ぬ。
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