2016
2
Dec

絵日記

素粒子を練る

知人の話。

奥様が白血病で、あらゆる治療を試したが、とうとう万策尽きてしまったという。

そんな時、遠隔エネルギー治療というものを試したらどうかと、ある人から紹介された。

まったくヒーリングなどというものは信じない人であったが、さすがに藁をもつかむ思いで、

そのエネルギー治療師に写真を送った。写真を見ながら、素粒子練って、患者にエネルギーを送るのだそうだ。

しばらくして、治療師から、手ごたえがあったので、医者にみてもらってくださいと連絡があった。

早速医者がMRIでみると、全身に転移していたはずのガンが見つからない。

念のため、ペットCTでも確認したが、いっさいなくなってしまったそうだ。

医者も首を傾げ、大変驚いていたという。

世の中には、科学では解明できない不思議なことがおこる。

まゆつばものだと思って、侮っていた自分。

まさか素粒子を練ることができる人間がいたとは…。

こうして人類の進歩に、ひとり置き去りにされるんではないかと、にわかに心配になった。