2014
30
Oct

絵動画

引退盲導犬、パピ―ウォーカーの元へ帰る。 Retired guide dog go back to puppy walker

photo credit: smerikal via photopin cc

街で時折見かける盲導犬。そのスペシャリストぶりに感嘆してしまうことも多々ありますが、その彼らも仕事を引退しなければならない日が来ます。引退後どうしているかご存じでしょうか?

盲導犬が引退後、パピ―ウォーカーの家に帰った実話をもとに、制作した絵本動画。

10歳を迎え、盲導犬を引退したバーニー。新たな旅立ちの先には懐かしい人達が待っていました。

絵本動画のもとになった盲導犬オリバーのお話。

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photo credit: messycupcakes via photopin cc
オリバーは11年ぶりに、生後45日から一才まで過ごしたパピ―ウォーカー佐藤さんの家に引き取られることのなりました。佐藤さんはオリバーが腫瘍があると聞き、余生を穏やかに家で過ごしてほしいと、家族で相談して決めたそうです。オリバー、覚えていてくれるかなぁ?と言いながら、楽しみに待つ佐藤さん。

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photo credit: tom.arthur via photopin cc
オリバーは自分の行き先なんて知りません。車に乗り、窓の外ただを眺めているオリバー。懐かしい家に着くと、待っていた佐藤さん親子の姿を見つけ一目散に駆け出します。ちぎれんばかりにしっぽを振って、オリバーはしっかり覚えていたのです。

引退した盲導犬の行先は3つ

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photo credit: smerikal via photopin cc

盲導犬として働けなくなると、北海道にある引退犬の老犬ホーム、引退犬ボランティア、一才まで過ごしたパピ―ウォーカーの家のどこかに引き取られるそうです。かかる医療費のほとんどが、ボランティアの飼い主の負担となるなど、その課題は多いとのことですが、人のために働いてくれた犬達が、穏やかで幸せな余生を送れるようにと世話をしています。

老犬ホームとは | 公益財団法人北海道盲導犬協会公式ホームページ

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photo credit: pmarkham via photopin cc

盲導犬の引退はいつ?

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photo credit: tjuel via photopin cc

盲導犬としての定年は、10歳前後だそうです。盲導犬協会によれば、役目を十分に果たせるかどうかの定期的なチェックがあり、老化による衰えは避けられないので、このような歳でリタイアする犬が多いようです。

人のために一生のほとんどを費やさなければならない、可哀そうという声もありますよね。自宅でのんびりと自由気ままに過ごす我が家の犬とは大違いですから。でも、本当に彼らは可哀そうなのでしょうか?

街で見かける盲導犬の姿は可哀そう?むしろお仕事中の彼らは立派だし、飼い主さんとの絆はうらやましいほどです。引退後、オリバーのように育った家に帰る子ばかりではないけれど、ありがとう、良かったね、と心が洗われるようなお話でした。