2016
2
Dec

絵日記

スピード

庭のクロモジが、ここ3日ぐらいの間に満開になっていた。

花はいつの間にか咲いている。
植物の動きはゆっくりで、目で追うことができない。
かといって、じっとしていてもくれない。
スケッチする間に、花の形が変わってしまうことはよくあることだ。

植物からしてみたら、動物はなんとせっかちに見えることだろうか。
根を張らず、常に移動して生きているのだから。

生き物には、それぞれの時間の流れ方があるのではないかとも思う。
もし、自分がアリの大きさになったら、その動きの速さにきっとついていけない。
逆に彼らから見たら、人間はスローモーションで動く怪物ではないだろうか。